孫正義をちょっと研究してみた

以前の日記にも書いた(http://d.hatena.ne.jp/saul/20110403/p1)『孫 正義個人から100億円、さらに2011年度から引退するまでのソフトバンクグループ代表としての報酬全額も寄付』(http://www.softbank.co.jp/ja/news/press/2011/20110403_01/)の記事にふれてから、どんな人物か興味があって4冊の本を読んでみた。


これまで『孫正義』はニュース番組の中の人でしかなかった。ソフトバンクとは『Oh!MZ』(1987年11月『Oh!X』に改題。1995年11月休刊。)という雑誌購読しか接点がない。iphoneも買ってないし、株も買ってないし。昔、日本テレコムを使っていたが、ソフトバンクの買収時点では利用していなかったし。



これまでが私と平行人生なのにこれから影響があるのかはわからないが、日本でなく亜細亜という視点でみたら、新30年ビジョンに示されているビジョンが実現されていけば必ず影響があるだろう。良くも悪くも。これまでは孫正義氏は、日本でどうこうというより亜細亜でどうだと考えるようになっていたのではないかと思う。それが東日本大震災の後は東北地方及び日本国内へ目が向けられるようになるのではないだろか。ビジネスの経済的視点から、国内市場と国際市場の二律背反に悩まされるかもしれない。それでも彼は、かつて坂本龍馬が日本という国を愛したように、彼も国内市場を見捨てることはないだろうと思う。彼、孫正義氏は「志士」なのだから。でもそうすると、ソフトバンクDNAはどうなのでしょうね。未来の歴史研究家でなければ答えられない事だけど。



資料:読んだ「本」

孫正義 インターネット財閥経営
日経ビジネス人文庫 [文庫] 滝田 誠一郎 (著)
出版社: 日本経済新聞出版社 (2011-01-06)


カンブリア宮殿<特別版> 村上龍×孫正義
日経プレミアシリーズ [新書] 村上 龍 (著) テレビ東京報道局 (編集)
出版社: 日本経済新聞出版社 (2010-12-09)


孫正義「規格外」の仕事術―なぜソフトバンクは逆境でこそ強いのか
PHPビジネス新書 157 [新書] 三木 雄信 (著)
出版社: PHP研究所 (2010-12-18)


ソフトバンク新30年ビジョン
[単行本] ソフトバンク 新30年ビジョン制作委員会 (著)
出版社: ソフトバンククリエイティブ (2010/12/2)




資料:ネットでみつけたページ

孫正義 & 福山雅治 龍馬を語る 20101218 1/3 (音声のみ)
http://www.youtube.com/watch?v=2m7ldyH1sEU
福山雅治 魂のラジオ ニッポン放送

(続)20101218 2/3
http://www.youtube.com/watch?v=4xcjdcUwiIQ
(続)20101218 3/3
http://www.youtube.com/watch?v=Haz4hN6GUfU



志高く/孫正義
http://www.youtube.com/watch?v=cY7SsjtRyoA&feature=related
カンブリア宮殿 テレビ東京



ソフトバンク本社の社員食堂
http://www.youtube.com/watch?v=XXAAaa5c5ZM
SmaSTATION!! テレビ朝日

カトリが行く!あの企業の社食グルメツアー&ベストセレクション10!!
http://www.tv-asahi.co.jp/ss/contents/smatimes/108/index.html
#395(2010.11.13 OA)