結論に至るプロセスを重視する

1/18(日)はNHKスペシャル『シリーズ 女と男 第三回 男が消える?人類も消える?』の放送があった。
X染色体が500〜600万年後に消滅するというのが話の発端。
わたしは、X染色体の有限性とY染色体の無限性を考え、神の行いに驚嘆した。



が、この日記は1/12(月)『第二回 何が違う?なぜ違う?』が話のもと。




第二回の最後のほうに、契約の際に相手の性別差でプレゼンテーションの方法を変える例があった。

(A)相手が男性の場合、いくつかの選択肢を示すのではなく「結論をズバリ突きつける」論法が有効で、権威を示すため上位の上司を同行させる
(B)相手が女性の場合、いくつかの選択肢を示してかつ「結論に至るプロセスを重視する」論理が有効で、実際にその仕事を担当する担当者を数名参加させる
というもの。



で、この放送を観たとき思ったこと。



(A)は、日☆製作所の関係の仕事をしたとき(1)の、職場での論理と似ている
(B)は、日本☆気の関係の仕事をしたとき(2)の、職場での論理と似ている
ということ。


それまでは(2)環境で仕事をしていたので、その後(1)環境のときに(A)にスタイルシフトするのに心理的抵抗があったのは事実。しかし、自分のビジネススタイルをスタイルシフトする/出来るのは、弱者の生き残りのスキル。まぁ、結局仕事を切られては、なんにもいえない・・・


但し。


(1)環境では、シリコンバレーでの論理ともちょっと違っていた。グローバルプロジェクトの頃は、「1.わたしが推挙する選択案を示す」「2.代替案を示し、推挙する選択案の論拠を説明する」ことが求められた。


どちらが良いというものではないのだろうが、わたしには(B)の方が合っている。