検討している実現案は不要になる

昨日、今週の仕事を日記に書いた。その後。

先週のX社との打合せの最後に、X社が再度仕様詳細をヒアリングしたいといったので、本日、打合せが予定されていた。

開始前に、打合せに参加する様に求められたが、今回の主旨は、
(1)(再度の)詳細ヒアリングであり
(2)実現案の提示ではないこと
(3)(私の)実現案作成が急務であること
を理由に、参加を渋った(断った)。


実は、前回の打合せは概要設計レビューであった。X社との打合せ以前に、私の実現案を提示するよう求められて、既にその作業を開始していた。なので、レビューに参加して余計な情報を頭に入れてしまい、アイデアに変な影響が出ないようにするため、打合せには参加しない旨を、事前に伝えていた。
にも関わらず前回のレビューに途中から参加したのは、セキュリティ対策の部分で意見を求められた為だ。なので、打合せ中は資料の、特にテーブル設計の部分は努めて見ない様にした。もちろん、打合せ後はさっさとパンチしてフォルダーに閉じてしまった。

打合せ開始後しばらくしてから、会議室に来るように呼ばれた。理由は、当初予定と異なり、X社が実現案を提示してきているので、内容を一緒に聞いて、実現性の確認をしてほしいという。


「君が検討している実現案は、X社の実現案で問題無ければ不要になる。2つの案を考えるのは時間のムダだ。」


そうですか。
X社の案が問題無ければ、見積書を提出させたS社に、こちら側からフェーストゥフェースの打合せ開催を打診して(発注元が。私ではない)、先方の広島まではこちら側全員では行けないので5月GW明けに電話会議を決めたのに、不要ですよね。


打合せ直後に「実現性はどう?」と質問されたので、
「すみません。私も、そんなにすぐに気持ちの切替ができないものですから」
と回答した。


夜になって、ちょっと気持ちに余裕が出てきた。
せっかく検討したので、自分で作ってみるかな〜