ゆうのいない夜

ゆうのいない夜。

部屋を移ると様子見にのぞきに来ていた。
爪が長いから、廊下のフローリングがカリカリ鳴ってた。
ドアの横から覗いていた。


寂しい

 

 

 

追記。
ゆうはそのあと呼ぶと部屋の中に入ってくる。
元気な頃は、どうするの?と聞くと伸びて手を出してくるので
膝の上で抱いて、すこしいる。
そのうち自分から帰っていく。
膝の上ので寝るのはJUNKOのほうがよいらしい。
最後のころの歩けるころ、伸びができないので抱き上げていた。
2月になってからはハロゲンヒーターの前で少し寝てた。