パソコンの無い日


DELLノートのハードディスクがクラッシュして1日。

以前のダイナブックを使っているが、これもいつ逝くかわからない。


おもえば、最初のパソコンはシャープX1(CZ-800C)ローズレッド。
テレビが観れるパソコンだったので、とても重宝していた。
以来、パソコンが途切れることは無かった。




だが、ここに来て失速。
こうしてブログが書ける環境はあるとはいえ、第一線のパソコンでは無い。





パソコンにバックアップしていた携帯の写真
が、無くなったことが一番心が痛い。




自分の過去が消えた感じがする。





過去のメール
メールアドレス
ウェブのログイン情報
仕事関係のファイル
が、無くなったは確かに大変だが
さきのほうがこたえる。




全部バックアップしていればよかった
それは出来た、可能だった
でもわたしは
バックアップを外部メディアに出力して
それがどんどん増えて
そういった状況がイヤで
容量の大きなHDDを使っていたのだ。




でも、HDDへの保存は幻想だ
と、本当は知っているのだ
安全性を上げるには、
HDDのバックアップの為により容量の大きなHDDが必要になる。





これからは電脳空間上のメモリ領域にファイルを保存することを検討したい。
そうすれば、パソコンとHDDというハードウェアに囚われずに、自己の記録を保存できる。





わたしは、パソコンに自己の存在理由を保存しているのかもしれない。




パソコンの無い日。そしてこれから、わたしはどうするのか。