来年は再起を賭ける


昨年8月のサブプライムローン問題から金融不安ととりざたされる様になった。
9月のリーマンブラザース破産で不安は金融危機とかわり、以降、経済は急下降した。
11月になって自動車業界の非正規社員の派遣切りが大きなニュースとなり、企業の業績悪化を背景にして事態は拡大し、雇い止めも行われるようになり、政府の緊急支援対策がこれを追う。



IT業界も連動している。
発注元企業の営業状況・経営状況が悪化すれば、現場の予算削減や近い将来の開発凍結などが起きる。
影響は元請けから2次請けと、急激な速さで順送りされる。
契約切りで終わっても、次の仕事が無い。自分自身にも理由があるとしても、IT業界に仕事のパイがなければ、私にまで回ってこない。



振り返えると2008年は、仕事も人間関係も、自分の足元が無くなった。
なんと、幻のような過去だろうか。
それでも、来年は再起を賭けよう、人生を出直そう。