第二の人生への転換期

2020年はゆうとのお別れから始まった。
それは新型コロナウイルスの流行の直前だった。
17年も一緒だったのに。思い出して、いまも悲しい。
もう猫は飼わない。
いま住んでいるのマンションは実はペット不可だし、
もしこの点が解決されても
あと17年後に毎週動物病院へ連れていける経済状態ではないとおもう。
じぶんの体力も心配だし。
最後まで飼うことが出来ない予想があるならば飼ってはいけない。


新型コロナウイルスの流行がきて感染対策で在宅勤務を体験した。
ずっと自宅で仕事をすることを夢見てたけれど
それを小さく試すことが出来た。
在宅勤務をするには、きちんと仕事する空間を分ける必要がある。
電気代や水道代も考慮しなければならない。
仕事の会話を家族に聞かれては、本当はいけない。
個人事業主で外の職場で仕事をしている分にはもう少し曖昧でもよかったところ
を明確にしなければならないと迫られる。


9月になって3年半続いた仕事が契約終了した。
その1つ前の仕事でパワハラを受けてもうこの仕事はダメかもと思い
それでも生活のため就いたけれど、長く続けられてよかった。


10月に住宅金融支援機構から借りていた住宅ローンを完済した。
その裏に隠れていた老後資金2,000万円問題が目の前にきた。
どうしたらいいのだろうか。


10月の中頃、新しい仕事が紹介されて、今日それに決まった。
もう少しこのIT業界にいる。
でも多分終わりは近づいている。
次の10年間を生きる道を見つけなければいけない。


2020年は第二の人生への転換期の始まり。