日払いのバイトをする根性も無い

「7月の全国企業倒産件数が前年同月比23.6%増」なんだそうだ。不景気だ。

7月の倒産件数、23%増の1131件、負債総額6402億円、帝国データバンク
http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz08q3/581340/

(東京商工リサーチhttp://www.tsr-net.co.jp/の更新情報)
http://www.tsr-net.co.jp/new/zenkoku/monthly/1178826_807.html


景気が悪いのはIT業界も同様。私の周りでは「仕事が無い」「厳しい」という話をよく聞かされる。
知人Xの知人の会社Aは倒産して、会社Aの数十人が知人Yの会社へ吸収された。
知人Zの会社は経費節減目的で、都心の営業所を閉鎖して都下の本社に集中させた。
そんな話。
ユーザ顧客が不景気で、IT業界に仕事が出ない。一般的な意味で。とっても凄い技術とかあれば別かも。でも私がありつける「仕事」というパイ自体が小さくなっている状況に加えて、私自身の年齢が原因で、ユーザ顧客面談に辿り着かない。「お客様のマネージャより年齢が高いので相手が敬遠する」というのが窓口会社の説明。


「派遣をすれば?」って、複数の派遣会社に登録して紹介を受けたが、派遣でも(相手の回答は多少違うが)結果は変わらず。もっとも、派遣をすると月額単価が請負と比べて1/3以上確実に減少する。自分の月額単価は一度下げるとよっぽどの幸運が無いと上がることはない。なので、行動が積極的でない。
もう一つ、私は個人事業主でなく法人成りをしているのも派遣契約に積極的でない理由。結局、請負(役務提供委託)の紹介を待っているのだ。
ちなみに「派遣でスキルアップ」という行動を、私は出来る年齢ではない。これは20代の(ケースによっては30代初めの)特権であり、それは面談等で確実に理解した。相手の企業様が『育てたい』のだそうだ。


で。


通勤片道2時間かけた先の案件を何度か紹介されるが、お願いしますと言い切る気合いに、まだ欠けている。きっとまだ別の案件があると考える。実際そうゆう話が有るのだが、ユーザ顧客面談まで辿り着かない。でも、通勤片道2時間かけた先の案件も同じじゃないか、とも考える。堂々巡り。


以前は、自分も人を選ぶ立場にいたので、相手の気持ちが分らないではない。
でも、もう仕事が切れて3ヶ月目。「来週は御盆で担当者が休み」なので、ますます仕事は遠いなぁ