キャラメルボックス「雨と夢のあとに」を観ました

演劇集団キャラメルボックスhttp://www.caramelbox.com
2006サマーツアー『雨と夢のあとに
東京公演 サンシャイン劇場
を、観ました。


雨と夢のあとに」は柳美里原作で、2005年春にテレビ朝日系でドラマ化してます。
ドラマの脚本が成井豊真柴あずきということもあり観てました。
(関連日記:http://d.hatena.ne.jp/saul/20050618/


ドラマでは黒川智花が演じていた雨は、福田麻由子です。
福田麻由子は「女王の教室」(2005年夏の日本テレビ系のドラマ)の印象が強いです。
音声を工夫できるテレビや映画と違って、舞台では「発声」が他の役者の方々と比べて小学生らしく(?)繊細で、六年生の夏休み中ずーっと舞台をするのかと考えると、ちょっと心配です。がんばってください、応援してます。


ストーリーはドラマのときと基本的に一緒なので、ドラマを観ていたときのように大泣きしないで済みました。ラストの観覧車のシーンは、ドラマでは表現するのがちょっと難しいシーンだなと感じましたが、演劇では(気持ちよく?)表現できていたと思います。


追記:ドラマの暁子は木村多江でした。月桂冠のCMとか好きで、以前から好印象の女優さんです。「雨と夢のあとに」のドラマで「何かこれまでとは雰囲気が変わったな。」「これからもっともっとよい役者になる人だ」と思いました。と、考えたことを思い出しました。