エネルギー政策


まず計画停電について。
ものすごい天才か、アンドリュー・フォーク(銀河英雄伝説の登場人物)のような方が、過去のアイルランド方式をアメリカ・カリフォルニア州の前例を根拠に実行決定したのではないか、と邪推する。
電力需要が電力供給を超えて突然の大停電にないように、みんなで持ち回りで不便を分かち合おう。それでも超えたら仕方ないけど落ちるよ、ってことだよね。

電気にどれだけ頼って都市も経済も発展してきたんだ〜ってことがわかった。


でももう原子力はいらない。いや、怖いから増やしたくない。
火力発電も石油を使うから、いやだな。



電気事業は規模の経済で発展してきた。既存のものはすべて陳腐化すると仮定しよう。火力も原子力も陳腐化している、ならば次は何かな?

液化天然ガスメタンハイドレートも、まだ原子力や石油にとって変われるほどじゃない。

太陽光?太陽光発電所なんて1箇所に集約して原子力や火力に変わるくらい電力供給がデカイのって、どのくらいの大きさになるんだ?
1箇所の施設でまかなえるとは思えない。それなら各人個別に対応するのはどうだろうか。でも家々で日照条件は違うのだから、個別施設と小規模集団をまかなう施設とをリンクさせて安定供給させる仕組みもいる。それから、夜間や日照の悪いときのセーフネットもいる。今の発電施設をこれに当てられる。
この方向なら、実現性は一番あると思う。規模の経済に逆行するが、真逆へ振り切るとは思えないし。


電力に頼らない経済活動がいいのだろうが、リセットされない限り戻れないと思うし。


ここにも指揮官が必要。

結局、ヤン・ウェンリー銀河英雄伝説の登場人物)でなく、ラインハルト・フォン・ローエングラム銀河英雄伝説の登場人物)を望んでいるのだろうか?帝国より民主共和制をわたしは信じているのだが。。。