理系と文系

金曜日に「理系と文系」で考えさせられた、という話。

職場の課長は40歳男性、理系。
職場の後輩は27歳男性、文系。

職場では、要件定義とか概要設計とか、運用マニュアルとか、
事業部会資料とか販促資料とか、クレーム対応(メール)とか
いろいろな「文書」を書く機会がとにかく多い訳です。
(いや、ビジネスとしては普通かもしれませんが・・・)
そんな職場において、
金曜夕方に雑談をする時間があり、この時気を許したのか課長は
  「みんな文書を書くのが下手だよね」
との一言。
話の前後からおそらくは、
  文章が稚拙であるか、
  論理展開が下手であるか、
のどちらかの意味で発せられたのでしょう。
この一言に対して経済学部出身の後輩は、
「理系に言われてしまった。文系出身としては理系に言われて悔しい」
と、私に後で打ち明けてくれました。
(尚、課長は「論理的である」との印象を日頃回りに発散?しています。)
40歳理系出身課長には意識が無くとも、
27歳文系出身の彼には、プライドを刺激する言葉だった様です。

私の反応?
先の一言の後にすかさず「それには課長も入っていますよね」
といってしまった。
ファシリティターとしては失格かな。