ナメラれっぱなしを後悔するより、ずっといいだろう?!

本日から1名増員があった。これから一緒に、要件定義から概要設計までを行なうメンバーだ。

私の居る客先グループは、お客様との契約窓口はA社だが、A社の正社員はおらず、A社のグループ会社から2名、A社の親会社系列から2名、A社の親会社系列のT社と契約している協力会社5名から成る混成グループで、増員1名のF氏も私も最後のパターンだ。

もう少し背景説明をすると、この客先グループは、業務運用チーム・業務アプリ保守チーム・システム開発チームAとチームB・(AとBを支援する)要求定義チームの5つのチームに、人員が分かれている(兼任している者もいる)。
私は業務運用チームと要求定義チームのリーダーを兼任していて、増員F氏は要求定義チームつまり私配下である。



夜18:40頃に仕事をしていると、システム開発チームAのX氏(A社グループ会社、彼の自社での肩書きは課長)から話し掛けられた。
「来週月曜日に、歓迎会をやります。出て下さい。」(発言のまま)
「え?」
とっさの反応。増員があれば歓迎会があるのは予想範囲内だ。でも、すでに本人も帰っているし、他にも帰った者もいる。みんなとの調整は済んでいるのか?
「本人は?Kさんには話してある?Gクンは?他のみんなは?」
「Fさんには話してあり、OKだと言っています。Kさんには話しています。帰ってから家族と調整するそうです(ここは小学生のいる母子家庭なので)。他のみんなには話しています。」
「つまり、わたしが最後ってこと?
 私の予定は聞かず?ダメかもしれないのに?」
「あぁ、忘れてました。すみません」
「店は予約してあるのですか」
「そうです」
パチンっ!とスイッチが入った。(※)
わたしのチームなのに、事前に一言も無しかい。
みんなには話して回っている、にも関わらず。
残業していなかったら、月曜日に聞かされるのか。
完全に出ると決め付けている。
完全にナメラレテイルな、こりゃ〜
「そうですか、私は出ません。仕事が溜まっていることですし」
(後の一言は不要だったと、ちょっと後悔)
「え。それでは、火曜日ならどうですか」
「月曜日か火曜日かの問題じゃありません」
「だめですか」
この辺りで席を立つ。
「すみません、この話をもう続けるつもりはありません」



結局、この話はここまで。
イライラしてきたので、トイレに顔を洗いにいく。
思いついて、一旦席に戻って、珍しく食堂へ夜食を食べにいく。サラダ蕎麦。



席に戻ったら、なんか言われるかな。。。
「言い過ぎたかな」
もう一度説得されたら、出ますって、言おうかな。。。



席に戻った。
「あぁ、○○さん。月曜日は中止します。
 店をキャンセルしておきました。○○さんが出ないとダメなので」
「え?」
先手をとられた。


「どうしてそんな事ができるのかな
 これが良いことだと思っているの?
 みんなにやりますって言っているんでしょ
 帰って調整している人もいるのですよね?
 これじゃ私が悪者じゃない!」
「すみません」
これは、彼の反撃の方法だったのか。
だとすると、間違いなく結果は成功している。
これで私は引けなくなったからだ。
しかも間違いなく悪いのは、私になった。
「私に関係なく、月曜日にやればいいじゃん」
「いえ、○○さんが出ないとダメなので」
もう取り返しがつかない。



結局、悪者になってしまったことと、
(※)のところで、「わかりました、出ます」
と言えなかった自分の心の狭さを、後悔している。



日記に書いて後悔を追い出そう。

たかが、歓迎会じゃないか!
悪者がなんだ!
ナメラれっぱなしを後悔するより、ずっといいだろう?!