病院のベッドから記録する

入院3日目。昨日夜に妻がおやすみ羊という、中心が丸い穴のあいた座布団をもってきてくれて、ようやく長く座っていられるようになった。
1日目は麻酔の後ですごく眠くて書けないし、2日目は座れないので書けない。
今日は暑いので体を拭いた。

1日目。手術は問題無く終わったようだ。途中から寝てしまった。術後に切り取った部分を見せてくれた。モツみたい、と思った。手術室に入るときと出るとき、ストレッチャーに乗ったのだが、乗って寝ていると、移動は予想外に早い。麻酔で体が冷たいらしく、湯たんぽが二つ足下にあった。寝たままシビンに小水を出すのは勇気がいる。でも、麻酔で小水が出にくくなり、管を通して出す、というよりましだ。
2日目。朝食からお粥が出てきだが、まず座るのが難儀だ。座る練習をする。食べる時間がやっと。持ってきた『フラット化する世界』を読んでいられない。
3日目。売店が開くのを待って、ジャンプとマガジンを買う。今日は本を読める。


フラット化する世界(上) トーマス・フリードマン
フラット化する世界(下) トーマス・フリードマン


まだ読み始めだが、面白い、ワクワクする。『ブルーオーシャン』以来かも。
ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する W・チャン・キム, レネ・モボルニュ