アドウェア駆除ツールは「AdwCleaner」がいいねww


風邪を引いてしまったら、どんなに事前に風邪対策をしていようとも引いてしまった以上は時間をかけて風邪を直すしかない。
アドウェアにかかってしまったら、風邪と違って何日経ってもそのままでは元には戻らない。
かかってしまったアドウェアを直すのに何が厄介かって、主要なウイルス対策ソフトウェアでは対応してくれてないってこと。
ネットで検索して出てくるいろいろな駆除ツールは、アドウェアで嫌な目に遭っているだけに、いまいち信用できない。
かといって、独力の対処をしても駆除されないし...orz



諦めの心境のなったころ偶然の幸運が訪れた。それが「AdwCleaner」だ。



「AdwCleaner」
知らないうちに組み込まれてしまったアドウェアなどを検出し、削除できる
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se506143.html

ソフト名: AdwCleaner
Version: v3.308
動作OS: Windows 8/7/Vista/XP
機種: IBM-PC 
種類: GPL
作者: Xplode



ダウンロードするのはZIPファイル。
これを解凍すると、adwcleaner_3.308.exeとreadme.txtの2つのファイルだけ。



ターゲットパソコンのためにCD-Rに焼く。
USBやネットワーク越しでは、それぞれ別のリスクがあるのでじぶんはCD-Rにした。

パソコンにインストールするのではなく、EXEをクリックすれば起動できるので便利。



ターゲットパソコンでadwcleaner_3.308.exeをクリックして起動すると、英語の利用規約画面が出るので[I Agree]を押す。

「操作の待機中です。」で画面が出てくるので、[スキャン]を押す。

「一般的な検索の進行中...」になるので、実行が終わるまで待つ。

「保留中。除去しない検出項目がある場合、チェックを外してください。」になっていると、検索が終わっている。
ここで、[レポート]を押せばテキストファイルの検査結果をみることが出来る。
検索結果は、C:\AdwCleanerフォルダに AdwCleaner[R0].txt として保存されている。

ウィンドウ右上の[×]を押せば、検索だけで終わることになる。



検索結果は「結果」欄にタブ形式で、サービス、フォルダ、ファイル、ショートカット、タスク、レジストリInternet ExplorerFirefoxChrome の順にみる事が出来る。
チェックを外してくださいとは、チェックを外すことで駆除対象から外すことをいう。

特にレジストリは行も多いし必要なのかどうか判断が付かないが、そもそもコレは駆除ツールなわけで、すべてチェックでもよいと割り切りが肝心だと私はおもう。
それでもリスクをあることをじぶんで納得した上で、Codec Pack Packagesのチェックは外したし、RUNのチェックも外した。



[除去]を押すと駆除処理が開始される。

「全てのプログラムは、感染の除去に関するプロセスのために閉じられます。実行中の作業を保存し、[OK]をクリックしてください。」と出るので、フォルダやブラウザなどのウィンドウを閉じておいて、[OK]を押す。

「もしAdwCleanerの使用を提起する場合、それはおそらくお使いのPCに、アドウェア及び不審なプログラムを導入してしまったからでしょう。〜」という、心優しいメッセージのウィンドウが開くので[OK]を押す。

「AdwCleanerは、除去に関するプロセスを完了するため、お使いのコンピュータを再起動します。また除去に関するレポートが再起動後に表示されます。」ので[OK]を押す。ようやく再起動。


再起動後、デスクトップ表示のプロセスの最初で、駆除のレポートのテキストファイルが開かれる。
ちなみに、このファイルは C:\AdwCleanerフォルダに AdwCleaner[S0].txt として保存されている。



これで、駆除完了。
それまでのアドウェアとの戦いがウソのような爽やか結末だww



AdwCleaner、いいね!!!





追記2015/01/22
文字列「マルウェア」を「アドウェア」へ変更しました。名無しさん、感謝。