電気を考える

以前の日記で(http://d.hatena.ne.jp/saul/20110318/p3)太陽光について考えた。今回はその続編。


太陽光発電は巨大な発電プラントになるだろう。でも、地震国日本ではいつまた地震津波に襲われるか心配しなくちゃならない。

考えたのは、高度1万メートルを飛行し続ける浮遊プラント。巨大な飛行艇。天空の城。空島。プラント自体の動力も太陽光。雲の上なら365日発電できる。発電した電力は地上の受信基地へマイクロウェーブで送電する。
地球の衛星軌道も考えたけど、静止衛星軌道のほうがいいだろうし、でもそうなると国際条件的に成立がほぼ無理なんじゃないかな。月軌道までは考えたけど…「月は出ているか?」ってね。




原発だけじゃないよ。たくさんあるぜ代替エネルギー! クールで画期的な次世代発電まとめ
http://www.gizmodo.jp/2011/04/hatsuden04.html
2011.04.05 14:00 ギズモード・ジャパン

こんなにあった!すごい発電方法
http://matome.naver.jp/odai/2130136818861937201
更新日: 2011年04月05日 NAVER まとめ


水力系は津波に抵抗できないので、どうだろ疑問だ。


宇宙太陽光発電は既に研究段階だ。宇宙太陽光発電は「研究が実証されれば2025年以降の宇宙太陽光発電実用化に一歩近づく」とのことだが、これこそ予算を注ぎ込んで実用化を早めて欲しい。

宇宙太陽光発電 - ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E5%A4%AA%E9%99%BD%E5%85%89%E7%99%BA%E9%9B%BB




「電気」について考えるとき「発電」「送電」「蓄電」の3つがポイントだろう。


「発電」は、効率一番でなくても総合的には「太陽光」が一番だと思う。
「送電」は、地震で送電線が物理的に切れることや鉄塔が倒れることを考えると、有線でない何か別の方法を考えなくてはならないと思う。これはマイクロウェーブか、レーザーか。
「蓄電」をかんがえると、「オール電化」を考えてしまう。オール電化が悪のように語られているが、同じように電気に依存する電気自動車はヒーローだ。オール電化も蓄電機能があったら、まったく別物だっただろうと思う。電気がインフラとして安価だったから、電気を消費する局面でだけセールスポイントを考えたからだろうと思うと残念だ。これからは電気を溜めて使う方式が新しいスタイルになれるといいねと思う。



オール電化」販売休止 計画停電で弱点露呈
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011033102000027.html
2011年3月31日 朝刊 東京新聞



エネルギー政策の見直しが後押しする電気自動車の普及
http://news.goo.ne.jp/article/diamond/business/2011040505-diamond.html
2011年4月5日(火)08:40 ダイヤンド・オンライン



可搬型リチウムイオン電池(非常用電源) 大和ハウス工業株式会社
http://www.daiwahouse.co.jp/ene/products/poweryiile.html

は、本気に購入を考えた。どうやらリース料金らしい。