救命病棟24時、次回が最終話


最終回の視聴率は、これまでの人気もあるし相当高いものになるだろう。
でも視聴率の割には、これまではあまり面白くないのが率直な感想。


進藤が物語を進行させていない。進藤は「凄い救命医」というキャラクターが定着しすぎてしまい、成長しないキャラクターに観ている側が感情移入するのは難しい。

第4シリーズは、小島が物語を進めている。

「救命医療の崩壊」がドラマテーマだが、Episode6は内容的にどうだろうか。救急窓口へは誰でも行けるだろうが、これは「崩壊」の負の部分じゃないと思う。

テーマの「崩壊」は初めの3話で説明されているとおもうし、これまでの6話、澤井と決定的な対立もなく、こんどで最終話だ。放送時間の長い最終話スペシャルの1回で「崩壊」の現状と「崩壊」の「その先へ」の部分が、納得いくように描かれているのだろう、どんでん返しも含めて、と思っている。ということは、じつは全4話で足りたのでわ?!