Webシステムでも、BackOffice業務にはバッチ処理が使われる


契約者向けサイトが文字通りWebシステムであっても、BackOffice業務との連携には、結構色々なバッチ処理が使われる。


2003年秋のサイト・リニューアルのときに、それまでは手作業で行われていた作業を、「日次処理」として一連のシステム化をした(※1)。以来、日次処理の改修や維持管理は、私と、K氏の二人で行ってきた。この間、仕様書は手書きにていくつかを追記した位であった。文書化をしていないという危機意識はあったが、日々の業務に忙殺されていた。二人の間では、それでもこれまでは、何とかやって来れていたのだ。


しかし、状況はついに変化した。今秋、K氏が契約終了すること(1)、再び大規模なサイト・リニューアルが計画されていること(2)、K氏の交代を念頭に、これまで1社体制だったが、X社が参入して2社体制になったこと(3)、そして、年月を経て二人の間でも認識領域が分断されていること(4)、の4点の理由で、他者への説明責任を果たすべく、日次処理を説明する為の文書の作成が必要になった。


現実的に、サイト・リニューアルは3つのプロジェクトが稼動している。そのうちの1つの為に、7月中に、日次処理に関する情報をを公開しなければなない。別の1つの為に、8/21(月)までに、システムの改修が出来る情報を公開しなければならない。


私達二人は、2つの文書を作成することにした。1つは、2003年秋の際の仕様書に、加筆修正を加えて現状に合わせる事[1]。もう一つは、いくつかの改修を経た日次処理の、全体を俯瞰できる文書を作成すること[2]。


[1]は、K氏が担当した。「日次処理_PP121機能詳細設計書rev20060726.doc」として、7/28に作成完了した。その後、私が確認訂正して、7/31に無事公開した。
[2]は、私が担当し、「日次処理_処理概要(Step)説明書.xls」として7/31に作成完了した。7/31時点では、K氏が夏期休暇には入っているので(※2)、休暇明けに2点を最終確認してもらえばよい。


とりあえずは、最重要課題の仕事が一段落したのだ。
よかった〜v(o^_^o)v ぶいっ



※1:契約者向けサイトはインターネット側に存在するが、BackOffice業務はイントラネット側に存在する。この2つは物理的なネットワークで結合していない。つまり、何かデータの授受をする場合、それは人手で行われる訳だ。日次処理には、この手作業部分を最小化する目的が含まれている。2003年秋当初は、それまでと同様にDATによるデータ授受をしていた。2005年になってDATはUSBメモリに代わったが、業務フローそのものは変化していない。


※2:K氏の夏期休暇とは、8月の中小企業診断士の試験対策で、試験日前の1週間を休んで勉強しているのだ。決して、Summer Vacation ではない。
私も、準備しなくてわ(;^_^A アセアセ・・・