ITアーキテクト


今月の日経SYSTEMS http://itpro.nikkeibp.co.jp/SYS/
の特集2は
「エンジニアなら目指したい ITアーキテクトの仕事」
だ。

「要求モデリングアーキテクチャ設計ができる」だって?
「アプリケーションと、インフラストラクチャと、インテグレーションの3つを統合」だって?
要求モデリングが高度にできる&アプリケーションが高度に組める&インフラに高度の知識がある、そんな人間いるのか?
いや正確には、30歳中盤から40歳前半の層にいるのか。もっと若くてもよい、若い方がよい。しかし、50歳前後またはそれ以降に存在したとして、それで健全なのか?仮に50としても、大学卒業からそこまで何年あるというのだ。そんなに時間を掛けて、インドや中国に対抗できるのか、この業界は!?


私自身は「要求モデリングができる&アプリケーションが組める&インフラが組める」だ。私は業界で20年を超えるキャリアがある。生き残る為に、3つの領域の知識と実績を重ねてきた。でも、それがエンジニアとしての最終到達点とは思えない。3つの領域に問題解決の自信があるから、包括した名称でなく特化した名称を、私は逆に欲する。ITアーキテクトが、アーキテクチャスペシャリストで、何故いけないのか。ITアーキテクトが、ITのプロフェッショナルを意味する造語ならば、ITアーキテクトではなくて、ITプロフェッショナルではないか。
サービス業のプロフェッショナルが「私はITプロフェッショナルです」と名乗るのは、失笑だが( ̄▽ ̄;)アハハ…


アーキテクトって、いつからそんなに完璧を求められるようになったのか。。。キャリア・パスの「アーキテクト」は、「スーパー・プログラマー」とは違う最高峰だったのに(ノ_-;)ハア…